編集委員・伊藤裕香子2024年9月2日 16時00分 新幹線で常に左の窓側席に座った磯島裕介さん(47)の目は、往復ともずーっと、窓の向こうにあった。お盆あけの週、年に1度の「車窓から外を眺める仕事」。
勤め先の看板「727 COSMETICS」の白地にくっきり映える赤い字が、瞬時に走り抜ける車両からしっかり見えるか、一つずつ確認した。
美容院専売の化粧品を扱う大阪市のセブンツーセブンは1979年以降、新幹線沿線の屋外に大型看板を置いている。
国鉄で東海道新幹線が走り始めて16年目、昭和の第2次石油危機のころに「ビジネスマンがしっかり目にする広告」をねらったのがはじまりだ。
車窓からの目視では、
引用元: ・田んぼにポツンと看板「727」の先に 新幹線開業60年の車窓から
ありがとう
コメント